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荒川上流河川は流域エコネット協議会のワーキング

2020-11-16

 荒川上流河川事務所は12日、荒川流域エコネット地域づくり推進協議会の目的達成に向けた「第1回エリアワーキング」を鴻巣市文化センター会議室で開催した。地域の関係者が連携・協働して取り組むための行動計画(アクションプラン)を2020年度内に策定するもの。
 対象となる地域は荒川中流部に位置する鴻巣・桶川・北本・川島・吉見の3市2町。当日に提示されたアクションプランの素案では、地域づくりの将来像として地域全体の生きものの生息環境の向上を目指し、そのシンボルとして「コウノトリ」を設定した。
 自然環境の保全・再生が流域地域の産業、農業、観光などに寄与し、地域住民の暮らしや地域振興に結び付くことを表現している。アクションプランの目標年は10年後の30年度で、中間となる25年度に見直しを行う。
 目標達成に向けた行程表(ロードマップ)では▽合同生きもの調査▽ゴミ・外来種問題への対応▽環境学習・観察会の推進支援▽各種広報の展開▽エコツアーの推進支援▽関係者間のネットワーク支援--の6方策を提示。各方策への河川管理者、自治体、市民団体、研究者などによる連携・協働の仕組みを定めて進める。
 次回、第2回のエリアワーキングは12月中に開催を予定している。
 会場には座長の浅枝隆埼玉大学名誉教授、髙木嘉彦埼玉県こども動物自然公園副園長のほか市民団体代表、県、関係市町の担当者14人が出席した。
【14人が出席したエリアワーキング】

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