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みなかみ町は中央公民館・図書館（後閑３２１－１）にエレベーター設置を主とした改修工事を予定していたが、防火設備等の改修を先行する必要があるとし、９月補正予算で設計業務委託費４０８万１０００円、改修工事費２０６２万５０００円を確保した。近く設計業務を随意契約で委託する。設計が完了次第、早急に工事発注に移る考えで発注方式はこれから検討。エレベーターなどの工事費は当初予算分に１億６０６万２０００円を計上、防火設備改修の進捗状況をみて発注する。
防火設備等の改修は防火扉の設置のほか、防火性を持つ窓への更新などを実施。詳細は設計業務で決定する。図書室や大会議室は工事期間中の利用ができなくなるため、老朽化が著しい外壁や、設計業務で補修が必要と判断された箇所の改修も合わせて行う予定。
中央公民館・図書館はＳ造３階建て、延べ床面積１３７２・３９㎡。役場庁舎敷地内に立地している。３階建てだが階段のみのため、利用者からエレベーター設置の要望が出ていた。エレベーターを設置する場合、ホールの新設が必要なほか、廊下なども改修する必要がある。
エレベーター設置に向けた設計業務は福島建築設計事務所（前橋市）が手掛けた。