業界記事

26回目の道路クリーンキャンペーン

2020-09-25

長野県建設業協会松筑支部(深澤信治支部長)は18日、松本建設事務所と協働した毎年恒例の道路クリーンキャンペーンを実施した。当日は、松筑支部からおよそ60人、松本建設事務所から26人が参加。サンプロアルウィン球技場西側の鎖川以西のけんどうで4班に分かれて除草やゴミ拾いを行った。
この事業は1995年9月から毎年、同支部の代人会(関川貞二会長)が主体となり実施しているもの。アルウィン北側の駐車場で行われた出発式で深澤支部長は「このクリーンキャンペーンも今回で26年続いている。われわれ建設業協会の事業も新型コロナウィルス感染症の影響で、多くが中止や延期となった。長野県に来られた方や住民の方に気持ちよく通行していただき、松本市や建設業界のイメージアップにつなげてほしい。きょうはけがのないよう作業に取り組んでほしい」と呼びかけた。続いて松本建設事務所の坂田浩一所長は「きょう参加されている方は現場の第一線で活躍されている方も多いと思うが、皆様には建設事務所の発注する工事の仕事に加え災害発生時や冬の除雪時は昼夜休日を問わず現場で対応していただき感謝申し上げる。建設事務所で管理している道路の草刈や清掃は私共の仕事だが、住民の方から要望が多いのはこの部分。本来すべてやりたいが足りていないのが実情。そうした中、この活動は私共も大変助かっている」と改めて感謝を伝えた。
作業は松本市神林のアルウィン西側における主要地方道松本環状高家線で、鎖川に架かる神林橋の西側から川西交差点まで、さらに北上して三間沢川に架かる川西橋までを4班に分けて作業を実施。当日は風雨に見舞われ不安定な天候の中、手元や通行に注意しながらビーバーやフォークを使い歩道や路肩等の草刈りを行ったほかゴミ拾いに取り組んだ。

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