業界記事

真岡土木、茂木町上郭内で砂防堰堤、来年度に用地測量、一部工事着手も

2020-09-24

 県真岡土木事務所は、今年度から茂木町の上郭内地区で砂防堰堤整備事業に着手。事業費2000万円で測量、設計、地質調査業務を6月に発注した。地元説明会を11月~12月に開催する予定。来年度は用地測量や用地補償を行い、仮設道路など一部工事の着手を目指す。測量を篠原設計(真岡市)、設計をピーシーレールウェイコンサルタント(宇都宮市)、地質・土質調査を福原地質基礎(高根沢町)がそれぞれ担当している。
 整備する砂防堰堤は1基。本堤工は堤長82m、堤高9m。副堤工は堤長43m、堤高7m。先行して管理用道路を東側に設ける。事業期間は2020年~24年度を予定。全体事業約2億7000万円を投じる。
 上郭内地区は、流域面積0・017平方㎞mの土石流危険渓流。被害想定区域には防災拠点の茂木町役場や広域避難場所の町民センター、人家92戸が立地する。
 渓流内は不安定な土砂が堆積しており、豪雨等で下流に土砂や立木が流出する可能性のある危険な状況。砂防堰堤や流木補足工を整備することで土砂や流木を抑止する。

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