業界記事

県自然環境課が県立妙義公園で落石の対策を予定

2020-09-05

県自然環境課は4月に大規模な落石のあった下仁田町上小坂地内の県立妙義公園で、敷地内に残置されている落石の安全対策を検討する。年度内に方向性をまとめ、2021年度以降に工事を予定している。重機や工事用車両が入れない箇所での施工となるため、ヘリコプターを利用するなど特殊な工事となることが見込まれる。
落石は4月10日に金洞山の崖地で発生。公園内にある中間道第四石門付近まで続いている。最大で半径2m程度の落石が崖地から点在しており、第四石門付近にある休憩所へ設置されていたあずまやが落石により損壊するなどの被害が発生した。
現在は通行止めを行っており、中之嶽神社と石門登山口からの入山ができない状況。
残置されている落石は第四石門付近だけでなく、崖の直下にある沢筋へのものを合わせ3カ所程度に点在している。
沢筋の下流にある休憩所への危険性を考慮し、安全対策を検討する。対策は撤去や固定などが考えられそう。
20年度は現況調査および対策方法の検討、設計業務を富岡測量設計(富岡市)が受託。年内に設計をまとめる。

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