業界記事

道路に彩り 花壇作り/中野市建協が社会貢献

2020-07-01

 中野市建設業協会(丸山英隆会長)は6月25日、中野市七瀬の国道403号沿いで、恒例のボランティアによる花壇作りを行った。
 信州ふるさとの道ふれあい事業(アダプトシステム)として実施する作業には、市の職員も含め総勢50人余りが参加した。
 冒頭、黒岩正和副会長は「暑いので、くれぐれも熱中症に気を付けて、手際よく進めてほしい」とあいさつ。中野市の武田成彦街路公園係長は、協会の取り組みに謝意を表し、「整備された花壇により、道路を通る方々に癒しを与えられれば」と述べた。
 今回はジニア、マリーゴールド、サルビア各300株、計900株を用意し、手分けして丁寧に植えていった。作業後には、赤青黄と色とりどりの花がきれいに整列。信号待ちの運転手が目を細める様子も見られた。地域に根差した地道な活動は地元住民からも高く評価されている。

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