業界記事

北陸港湾の方向性を検討

2020-06-30

 北陸地域の港湾施策の方向性を示す北陸港湾ビジョンの策定へ検討委員会の初会合が25日に開かれた。全国的な港湾政策の中長期施策である「PORT2030」が策定されたことを受けて、本年度内に北陸版の新たなビジョンを策定する。
 PORT2030では、▽海上輸送網の構築▽国内物流体系の構築▽クルーズアイランド化▽ブランド価値を生む空間形成▽新たな資源エネルギーの受入・供給等の拠点形成▽港湾・物流活動のグリーン化▽情報通信技術を活用したスマート化、強靱化▽港湾建設・維持管理技術の変革と海外展開―の8本柱で方向性を示しており、同計画を踏まえて北陸港湾ビジョンでは、社会情勢の変化や未来像を検討し、北陸における中長期的な港湾の在り方を検討。今後、4回程度の会議を予定しており、秋にも素案を策定、本年度内にビジョン案をまとめる。
 北陸地方整備局の伊藤博信次長は「今後の北陸の港湾の進め方、ビジョンの論点は多数ある。経済社会情勢の変化の中で、未来像を検討いただきたい」とした。

【写真=有識者会が初会合】

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