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新潟県建設業協会（植木義明会長）の本年度定時総会が22日、新潟市内の新潟県建設会館で開かれた。任期満了に伴う役員選任では植木会長の続投が決まった。
議事では２０２０年度の事業計画が報告。本年度も引き続き「健全な発展のための経営基盤の強化」と「担い手の確保・育成」を二本柱に据え▽発注当局に対する要望・意見交換会の実施▽働き方改革の進展に向けた情報収集と提供▽改正品確法運用指針の周知・運用状況調査▽研修会等の開催など継続教育を通した技術力等の向上および情報提供▽地域建設産業の将来の担い手確保・育成対策の推進▽現場閉所に向けた調査・検討―などに取り組むとした。
　このうち、発注者との意見交換では新たにＮＥＸＣＯ東日本新潟支社を追加した。
　このほか、外国人労働者の受入れ等に関する情報収集・提供、監理技術者の兼務等に関する情報提供等の２事業を新規に盛り込んだ。
なお、当日は新潟県建設会館の定時株主総会と新潟県総合建設業協同組合の通常総会もそれぞれ開催された。

【写真＝植木会長、建設会館で開かれた定時総会】