業界記事
吉田小改良2期発注へ/設備分離で公告/内外装更新やトイレ改修
2020-05-26
水戸市は吉田小学校(元吉田町1757―1)の長寿命化改良2期工事を計画している。7~9月に建築・電気設備・機械設備(給排水)・機械設備(空調)に分けて一般競争入札で発注する。
2期工事の内容は1期工と同様に、特別・普通教室棟および渡り廊下の内外装、配管、設備の更新、トイレ改修など。
ただし、1期では給食の運搬や障害を持つ児童への対応などで利用するエレベーターを新設したが、本工事では行わない。
実施設計は㈱コアー建築事務所(水戸市)がまとめた。
校舎はRC造3階建て、延べ約2205㎡。渡り廊下は約86㎡。3・4年生の普通教室や特別支援教室が入っている。
1期工では管理諸室が入る管理・特別・普通教室棟を対象に実施。
予算額は3カ年継続費で7億2500万円。年割額は19年度2億3600万円、20年度7300万円、21年度4億1600万円。
児童の人数は5月現在で682人。
【図=吉田小配置図】
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