業界記事

千葉県側の1径分/国道408号長豊橋拡幅/竜ケ崎土木が3四半期に

2005-08-18

 県土木部道路維持課は、今年度と来年度の2か年計画で、国道408号の利根川架橋で河内町田川と千葉県成田市竜台を結ぶ「長豊橋」の拡幅工事に着手する。交通安全施設事業として、現橋の千葉県側1径分(A2~P7間、L53m)を下流側に拡幅(W4・65m)して橋台1基、橋脚1基、上部を新設し、現橋部を右折レーンとするための交差点改良も行う。今年度は下部工に着工の予定で、県の発注見通しによると、竜ケ崎土木事務所が橋台1基、橋脚1基を第3四半期に指名競争入札で発注する見込み。引き続き、来年度に上部工、交差点改良などを進めていく計画。
 現在の長豊橋は対面1車線で、千葉県側の国道356号への右折レーンがないため特に朝夕の渋滞が著しく、以前から早期の整備要望が出ている。
 そのため県では、平成13年度に橋梁改築設計調査を行い、14年度に右折レーン設置の可能性を調査。15年度には側道橋による橋梁拡幅案の概略を検討し、当面は橋梁の拡幅整備で対応することになった。
 拡幅計画では、現橋の千葉県側1径分を下流側に拡幅(L53m×W4・65m)。
 下部工は橋台1基と橋脚1基で、現在の橋台(A2)・橋脚(P7)と並べて新設する(PCウェル基礎)。上部工は鋼橋(L53m=ラーバー長23m+滞留長30m)を整備する。
 昨年度は、拡幅詳細設計を(株)長大(東京都)に委託して策定。拡幅部設計や仮設構造物設計(土留工1基)、平面交差点設計を進めた。
 今年度は、工事場所が千葉県側となるため、拡幅工事に係る費用負担について千葉県と契約する債務負担行為を当初予算に計上した。
 事業費は3億9000万円で、年度割は17年度9000万円、18年度3億円。また、千葉県と工事に係る協議を進めている。
 今後、順調にいけば下部工に着手する。下部工は橋台1基、橋脚1基で、県が公表した発注見通しによると、竜ケ崎土木事務所が第3四半期に指名競争入札で発注の見込み。工期は約4か月。
 引き続き、来年度に上部工、交差点改良などの整備を進めていく。
 県の橋梁整備は道路建設課が担当しているが、長豊橋の拡幅は交通安全施設事業として実施するため、道路維持課が設計・施工を担当する。
 昭和42年完成の現在の長豊橋は、橋長509・6m、幅員7m、鋼2、3径間連続鈑桁、鋼単純ランガーの赤色橋。対面1車線で、千葉県側で右折レーンがないため、特に通勤時などの渋滞が著しくなっている。
 当面は橋梁拡幅による右折レーンの設置で対応する計画で、上流部に建設が進む(仮)第二栄橋の利用状況や圏央道の(仮)江戸崎ICなどからの交通量の変化を踏まえながら、その後の対応を検討していく。

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