業界記事

群大教授らで研究会/石膏ボードリサイクルの事業化へ

2005-08-17

 群馬大学工学部建設工学科の鵜飼恵三教授や桐生市内の(有)CRS(山根徳次会長)らは11日、桐生市内の地場産業振興センターにおいて「石膏ボード再資源化研究会」を発足させた。これまで、鵜飼教授やCRSらが中心となって石膏ボード廃材を地盤改良材として利用する研究を進めてきたが、より広範囲に技術・情報の収集を図り、事業化へ向けた具体的な可能性を探る目的で、同研究会を立ち上げた。
 現在は、鵜飼教授、山根会長のほか、根津紀久雄氏(北関東産官学研究会)、坂尾博秋氏(県建設技術センター)、皆川隆志氏(佐田建設(株))、樋口邦弘氏((株)黒岩測量設計事務所)、藤生憲次氏((株)フジテック)が会員になっているほか、(株)ゴトー(鹿児島県)の後藤両一氏、群馬県庁がオブザーバーとして参加している。
 第一回目となる今回の研究会では、同研究会規約について話し合われたほか、会長に鵜飼氏、副会長に山根氏が決定した。なお、同研究会の事務局は北関東産官学研究会が担当する。
 同研究会で、今後進めていく石膏ボードの再資源化は、石こうボード廃材を粉末化し、熱処理をした半水石こうを地盤改良材として利用するもの。石こうボード粉末は、中性であり、また肥料としても用いられている材料で、人体や植生への影響もなく、環境に優しい材料と言える。鵜飼教授は、「環境に優しく、性能的にも十分な工法、これほど廃材が有効に利用できるケースは珍しい」と話しており、今後の事業化が注目されるところだ。

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