業界記事

前橋市の20年度農村整備事業

2020-03-19

前橋市が2020年度に行う農業関連事業が明らかとなった。市単独の農業土木事業は当初予算案で事業費1億2116万1000円を確保。また、堰の補修を行う土地改良施設維持管理適正化事業は6044万3000円を計上した。
市単独農業土木事業では、下川淵地区などで行う用排水路等の改修工事などを実施。事業費の内訳は用排水路工事で7000万円、農業用施設の小規模修繕100カ所に2300万円、水路清掃作業71カ所は1500万円となった。
土地改良施設維持管理適正化事業は、桃ノ木川を渡る県道前橋大間々桐生線の天神橋上流にある藤山堰で改修を計画。同堰工事費4940万円、積算業務140万円の内訳で、残りは適正化事業拠出金となっている。堰の改修は複数年で取り組む考え。
かんがい排水事業は1億3720万円を確保、市内10地区で用排水路の整備を実施。農道等整備事業は9770万円を計上。13地区で未舗装の農道整備を計画している。
このほか、荒砥北部地区で取り組んでいるパイプラインの更新を行う基盤整備促進事業は2605万5000円を確保。弁類の更新工事に2100万円を充て、ほかは団体営事業に対する負担基とした。
農業農村整備事業は3114万6000円を計上。
内訳はため池ハザードマップ作成に1425万円、木船地区での用排水路施設等整備事業で655万5000円、ため池の耐震工法に対する調査350万円とした。

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