業界記事

設計VEでコスト縮減方策を検討/465号筒森バイパス、筒森トンネル

2005-08-09

 県夷隅地域整備センター大多喜整備事務所は、国道465号筒森バイパスの1号トンネル(筒森トンネル)について、設計VEの対象事業となっているため、コスト縮減の検討を進める。今年度は、ルートを含めた道路予備修正設計を大日本コンサルタント(本社:東京都豊島区駒込3-23-1)に170万円で委託した。同トンネルの詳細設計は昨年度で実施し、同社に1800万円で委託。また、今年度は流末水路の詳細設計や地下水調査も併せて実施。流末水路の詳細設計は新光コンサルタント(千葉市中央区新田町2-19)に105万円で委託し、地下水調査は福山コンサルタント(本社:福岡市博多区博多駅前東3-6-18)に184万円で委託した。委託工期はいずれも今年9月まで。
 筒森バイパスは夷隅郡大多喜町筒森~君津市黄和田畑の全長3700m。計画幅員は一般部と橋梁部が11・7m、トンネル部が11・45m。規格は第3種第2級、設計速度60km/h、2車線、最小曲線半径(Rmin)150m、最急勾配(Imax)6・0%、計画交通量2030台/日。
 同バイパスには構造物として、トンネルが1-3号までの3か所と橋梁が1-4号までの4か所がある。トンネルの総延長は1025m。このうち1号トンネルの規模は延長約567mで、幅員は車道6・5m(3・25m×2車線、歩道片側予定)。また、2号トンネルは215m、3号トンネルは243mの予定。一方、橋梁の総延長は354・5m。3橋のうち1号橋(筒森橋)が完成し、2-4号橋は未着工。2号橋は217m、3号橋は55mの計画。
 このほど道路予備修正設計とともに委託した流末水路の詳細設計は、1号トンネルの出口付近の排水について検討する。同出口付近には既存の水路があるが、土掘り水路のため、どう整備するか検討する。
 以下、事業の概要は次の通り。
【国道465号・国道道路改築事業】
 国道465号は、外房の主要都市である茂原市を起点に、大原町を経て、夷隅町、大多喜町、君津市を通って富津市に至る路線で、東京湾アクアライン、東関東自動車道館山線などの高規格道路に接続し、交流ネットワークを形成することにより、アクアラインの波及効果を夷隅地域に及ぼす重要な幹線道路である。しかし、現道は幅員が狭小なうえに急カーブが連続し、交通の隘路となっている個所が多いことなどから、1979年度から逐次改良工事を行い、起点側1km及び筒森側300m区間については99年度までに完了し供用している。残る2・4kmについては、未買収の取得と本工事の延伸に努める。なお、「エコロード」として千葉県道路環境整備計画に定められているため、動植物や自然環境に配慮した道路整備を進める。

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