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県保健医療部が県内増床数を示す。計2279床に

2020-01-21

 県保健医療部は20日、2019年度第2回県医療審議会(会長=金井忠男医師会長)を開催した。注目度が高い仮称・順天堂大学医学部付属埼玉国際医療センターについては、病床数800床で計画。24年3月の開設を予定していることを明らかにした。年内の基本設計着手を目指し、同大学内のプロジェクトチームで調整が続く。また県内全体の整備病床数は2279床に上る。今回、新たに利根医療圏の整備病床数を公表。新久喜総合病院の91床増床など計207床を増やす方針をまとめた。
 順天堂大学医学部付属埼玉国際医療センターはさいたま市浦和美園地内で計画。整備予定地の面積は約7・3ha。病院(一般病床800床)、大学院教育・研究施設、医療系学部施設(看護系学科)、教職員・学生用宿泊施設などを整備する。主な医療機能は救命救急センター、災害拠点病院、小児救急拠点病院など。当初は18年3月までに着工する計画で進めていた。
 審議会では本庄脳神経・脊椎外科クリニックと、しらさき川越クリニックの整備計画も了承した。県内の整備病床数は2279床。内訳は▽県南部=244床▽南西部=129床▽東部=466床▽さいたま=809床▽県央=49床▽川越比企=157床▽西部=206床▽北部=12床▽利根207床--。

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