業界記事

全24橋予備設計をプロポ/道路詳細設計は通常指名/17号上武道路8工区

2005-08-04

 一般国道17号の上武道路整備を所管している国土交通省高崎河川国道事務所(村山一弥所長)は近く、上武道路の最終工区となる第8工区の道路詳細設計を通常の指名競争入札により2業務に分けて発注する方針だ。また、工区内に架かる橋梁全24橋の予備設計をプロポーザル方式により委託する考えで、今月中にも公告する。第8工区は主要地方道前橋大間々桐生線から国道17号までの延長約8・2km。現在、同事務所では8工区の用地買収等を促進しており、来年度にも文化財調査や橋梁の詳細設計を発注し、早期工事着手を目指す。
 上武道路は、東京から前橋間の大規模バイパスの一環として、現国道17号の渋滞解消と地域の活性化を図るために計画された埼玉県熊谷市西別府から前橋市田口町までの延長40・5km。これまでに、起点部から国道50号までの延長27・4km(第1~6工区)については、昭和45年に事業着手し、平成4年2月までに暫定2車線で供用開始している。国道354号などの尾島・境立体(第3工区)も平成12年3月に暫定2車線で開通、また、交通量増加が予想される伊勢崎インターチェンジ前後区間5200m(第5工区)も同年に4車線で供用し、その先の主要地方道伊勢崎大胡線の交差部から1600m間についても15年3月18日に4車化で供用を開始した。残る国道50号から終点までの延長13・1kmのうち、同50号から前橋市江田町間の約3・6kmを17年3月20日に暫定開通している。
 最終工区となる8工区は、前橋市荻窪町の主要地方道前橋大間々桐生線から前橋市田口町の国道17号現道部までの延長約8・2kmで、区間内には河川や道路等を跨ぐ橋梁が24橋計画されている。近く、道路詳細設計を約4・7km、約3・5kmの2業務に分けて発注するほか、橋梁予備設計をプロポーザル方式で委託するため公告を行う方針だ。
 これまでに同工区の道路予備設計業務及び交差点設計業務を三井共同建設コンサルタント(東京都新宿区高田馬場1-4-15電話03-3205-5715)へ委託したほか、地質調査業務を興亜開発(東京都墨田区江東橋5-3-13電話03-3633-7351)へ発注している。
 交差点設計業務では平面交差点の予備設計を10か所、同交差点詳細設計を2か所、立体交差点の予備設計としてフルランプ2か所とハーフランプ2か所、立体交差点の詳細設計3か所のほか、路線測量1・2kmに着手している。

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