業界記事

小野川左岸470m、来年度は管移設/パシコンで電線地中化詳細設計

2005-08-02

 佐原市はこのほど、小野川左岸電線地中化に伴う詳細設計業務と測量業務を委託した。詳細設計はパシフィックコンサルタンツ(本社:東京都多摩市関戸1-7-5)に480万円、測量業務は冨士測量(佐原市津宮2272)に150万円でそれぞれ委託。詳細設計の委託工期は05年12月25日、測量業務の工期は40日間。測量業務は平板測量と縦横断測量を実施する。
 電線地中化は、今年度からスタートした「街なみ環境整備事業」の一環として実施する。小野川左岸沿いの市道佐原47号線にCCBOXを埋設する。延長は約470m。埋設個所は忠敬橋から開運橋までの区間で、延長は約470mの計画。
 今年度の詳細設計後、来年度で水道管の移設、下水道管の引き込み移設を行い、07年度からの着工を目指す。ただ、小野川沿いでは県香取地域整備センターが右岸で電線類の地中化事業を実施しており、水道、下水道の移設工事は同工事が完了してからになる。このため、県事業の進ちょくを見ながら事業を進める。県事業の延長は左岸側と同じく約470mで、昨年度までに約半分を完了。今年度から残りの中橋から開運橋までの区間の工事を実施する。
 街並み環境整備事業は、重要伝統的建物群保存地区に指定されている小野川沿いの約18・5㎡を対象に、電線類地中化のほか、ポケットパーク、街路灯整備、修景整備などを実施する。事業期間は05-14年度の10か年で、総事業費約8億円を投入する計画。今年度は事業費約3700万円で電線類地中化、ポケットパークの詳細設計、街路灯整備、住宅補助などを予定している。ポケットパークは、旧伊能忠敬記念館を取り壊し整備するほか、数か所の設置を予定している。
 事業地の小野川周辺は、江戸時代から昭和初期にかけて利根川の河港商業都市として栄え、まちの中央を流れる小野川やこれと交差する香取街道沿いには当時の繁栄を偲ばせる商家群が残っている。国指定史跡である伊能忠敬旧宅や県指定文化財も存在し、商家町として重要伝建保存地区に選定されている。
 同事業は、ポケットパーク、既存建築物の修景、電線類の地中化、道路の美装化を行い、歴史的な街なみの保存と住民にも来訪者にも魅力ある地域づくりを図るため実施する。

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