業界記事

初の指定管理者募集/施設の維持管理等

2005-07-29

 県は28日、来年度から県立施設に導入する指定管理者制度で、県では初めての管理者公募を「水郷県民の森」(潮来市島須)を対象に開始した。委託する業務内容は、施設の維持管理、運営業務など。応募者の要件は、県内に拠点となる事務所をおく法人または団体で、複数団体がグループを結成しての応募も可能。募集要項は8月16日まで配布し、8月17日から8月26日まで申請書類を受け付け、指定管理者選定委員会で選定し、県議会の議決を得て知事が指定を行う。募集要項は農林水産部林政課で配布しているほか、県ホームページにも掲載した。県では合計32施設で指定管理者を公募する計画で、残る施設も来月に入って順次、公募を開始する。( 面に水郷県民の森指定管理者募集要項を掲載)
 指定管理者制度は、公共団体等に限られていた公の施設の管理を、地方公共団体の指定を受けた者が「指定管理者」として行うもの。指定管理者は、条件を満たせば民間企業や社会福祉法人、NPOなどでも可能になる。
 県では来年度から、県立施設のうち50施設を同制度に移行する。指定管理者は原則公募するが、公募になじまない施設は単独指名とする。
 50施設のうち公募で指定管理者を募るのは32施設。これらは来年4月から同制度に移行するが、新設された水郷県民の森は今年11月の開園と同時に同制度に移行するため、先行して公募を開始した。
 指定管理者に応募できるのは、県内に拠点となる事務所をおく法人または団体で、複数団体がグループを構成して応募することも可能。
 指定管理者が行う業務は<1>ビジターセンターの清掃や補修、保守など維持管理<2>催事の開催など施設の運営<3>施設の利用の制限など。指定期間は今年11月1日から平成21年3月31日までの3年5か月間。
 指定管理業務に係る経費は、年度ごとに予算の範囲内で定めるが、年額で3201万3000円(税込み)、指定期間内は1億748万8000円(税込み)を上限とする。
 県では、28日から募集要項の配布を開始した。要項は8月16日まで配布し、8月17日から8月26日まで申請書類を受け付ける。その後、水郷県民の森を所管する林政課が、有識者や県職員などで構成する「指定管理者選定委員会」を開き、サービス面やコスト面などを総合的に判断して最も条件が良い団体等を選定。引き続き、県議会の議決(10月予定)を得て知事が指定を行う。
 募集要項は林政課で配布しているほか、県ホームページに掲載した。
 県ホームページには「指定管理者募集状況のご案内」を開設。そのコーナーをクリックすると、公募を行う施設全体の募集状況を掲載しており、該当施設の公募が開始されると「募集中」と表示する。案内コーナーは、ホームページのトップページの「県政トピックス」の欄に掲載している。
 県では、来月までに残る施設の管理者の公募も始める計画で、準備が整った施設から順次、募集を開始する。
 募集後は、部局課が指定管理者選定委員会を設置して管理者を選定。引き続き、今年12月の県議会に指定の承認案件を上程し、議決を経て来年4月からの管理開始を予定している。

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