業界記事

野田ハーフICを追加整備/八箇峠道路計画見直し/コストは約400億縮減

2005-07-29

 国交省北陸地方整備局長岡国道事務所は、地域高規格道路「上越魚沼地域振興快速道路」のうち、一般国道253号「八箇峠道路」の計画見直し内容を決定した。見直しでは4車線から2車線への変更やトンネル延長の縮小、「(仮称)八箇IC」の位置を変更したほか、新たにハーフの「(仮称)野田IC」を追加整備する。見直しにより、工期が2年程度短縮されるほか、当初計画に対してコストが約400億円縮減される見通しだ。
 八箇峠道路の計画区間は、同振興快速道路の全体延長約60kmのうち、十日町市八箇を起点とし、国道253号の難所である八箇峠を通過して南魚沼市余川を終点とする延長約9・7kmの区間。
 当初計画ルートでは、延長約5kmの長大トンネルが含まれていたが、施工上の障害が予想されていたことや経済性で不確実な要素があり、供用時期の遅れやコスト増大等の課題があった。
 そこで、平成15年5月に通達された「地域高規格道路の構造要件の見直し」を踏まえ、同年度より見直しに着手。昨年度までに必要な調査等(環境・地質・雪崩・氷雪)を完了し、今回の見直し内容決定に至った。
 道路計画見直しの内容は次の通り。
▽4車線から2車線へ変更(道路規格は第1種第3級、設計速度は80km/h)。幅員構成は一般部がW11・5m、橋梁部がW10・5m、トンネル部がW9・5m。縦断勾配は5%
▽一部ルートの変更=非常に脆弱な地層帯である西山層を避けてトンネル延長を縮小(当初計画の約5kmから約3kmに)
▽「(仮称)八箇IC」位置の変更=新たに確認された大規模地すべりを避けるため、南魚沼市側寄りに位置を変更
▽「(仮称)野田IC」の追加=地域の利便性を向上させるため、県道欠之上五日町線と接続するハーフICを追加する
 ※ICは全4か所で、「(仮称)六日町IC」(関越自動車道)と「(仮称)余川IC」(国道17号六日町BP)で設置を予定
 計画の見直しの効果では、トンネル延長の縮小により工期が2年程度短縮されるほか、当初計画(概算事業費約800億円)に対してコストが約400億円縮減される見通しとなった。
 同事務所では今年度、今回の計画確定に伴い用地買収を推進するほか、本線工事及び工事用道路に本格着手する予定だ。

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