業界記事

下野市補正予算案、学童保育室基本設計220万、医大駅前シェルター設計に726万

2019-11-30

 下野市は、一般会計に1億4748万円を追加する12月補正予算案を編成した。自治医大駅周辺整備事業(医大前3丁目)では駅東口ロータリー広場シェルター建築設計委託に726万円を措置した。南河内中学校区義務教育学校整備事業(薬師寺)では学童保育室整備基本設計委託に220万円のほか、受水槽等設備切り回し工事に1億964万8000円を配分。市議会定例会最終日の12月12日に可決の見通し。
 自治医大駅東口ロータリー広場にはシェルターがなく、鉄道、バス、タクシー、乗用車の乗降客が雨天時に濡れてしまうのが課題だった。国の社会資本整備総合交付金の都市再生整備計画で、駅周辺地区43・5haの一体的な再整備を図っていく。
 2022年4月の開校を目指す南河内中学校区義務教育学校は、体育館1階の柔剣道場に学童保育室を開所する。既存の薬師寺小学校学童保育室、吉田東小学校学童保育室を統廃合。20年度に実施設計に移行し、21年度に柔剣道場を改修する。
 新設校舎着工に先立ち受水槽移設や新設、キュービクルの撤去や新設、これに伴う配管を整備する。北側グラウンド下に防災調整池を設置する分割1号、西側拡張用地の一部と既存校舎南側の駐車場下に築造する防災調整池分割2号工事とともに、工期を繰り越す。
 市道1-12号線舗装修繕工事(柴)は4120万6000円。新4号国道沿線の柴工業団地からJR宇都宮線を経由し、国道4号間を結ぶ路線。延長860m区間の舗装を修繕する。
 市道1-8号線整備事業(笹原)は2560万1000円。内訳は境界杭設置委託に49万5000円、延長400m区間の道路改良工事に2100万円、補償が251万円、土地購入が159万6000円。
 石橋複合施設整備事業(石橋)は石橋総合病院跡地9000平方mに公民館と児童館の複合施設を建設。公共施設用地6000平方mを確保し、余剰地3000平方mを民間施設用地に設定。地質調査委託に369万6000円を充て、4カ所をボーリングする。
 補正予算案は次の通り。
 ◇民生費
 ▽むつみ愛泉こども園フェンス設置工事補助金=99万6000円
 ▽南河内中学校区義務教育学校学童保育室整備基本設計委託(薬師寺)=220万円
 ◇土木費
 ▽市道1-12号線舗装修繕工事(柴)=4120万6000円
 ▽市道1-8号線整備事業(笹原)=2560万1000円(境界杭設置委託49万5000円、道路改良工事2100万円、土地購入159万6000円、補償251万円)
 ▽市道2-7号線外整備事業(下古山)=206万7000円(補償算定委託71万5000円、土地購入134万7000円)
 ▽自治医大駅周辺整備事業駅東口ロータリー広場シェルター建築設計委託(医大前3丁目)=726万円
 ◇教育費
 ▽南河内中学校区義務教育学校受水槽等設備外部切り回し工事(薬師寺)=1億964万8000円
 ▽国分寺公民館大規模改修工事内部変更設計委託(小金井)=99万円
 ▽石橋複合施設整備事業地質調査委託(石橋)=369万6000円

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