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来年度の着工目指す、大積スマートIC開設へ

2019-11-23

 長岡市と北陸地方整備局長岡国道事務所は、東日本高速道路新潟支社と大積スマートインターチェンジ準備会を設置し、21日に初会合を開いた。9月末に国の準備段階調査箇所に選定されたことを受け、早ければ2020年度中の着工、25年度の利用開始を目指す。
 磯田達伸市長は「花火館や国営越後丘陵公園への接続を促し、観光やインバウンドの増加、市内東西エリアを結ぶ広域的なルート開発に期待したい」とあいさつ。その上で「着工までに1年から3年はかかる中、大積は1年で工事が開始できるよう着実に進めていきたい」と意気込みを語った。
 長岡国道事務所の松永和彦所長も「企業活動の支援や誘致に寄与することを望む。検討を進め必要な調査を実施していく」と展望を述べた。
 大積インターの開通に合わせ周辺施設や接続道の整備を考える同市土木部の野口和弘部長は「オープンと同時の利用開始を目指し、滞りなく事業が進められるよう歩調を合わせていく」と方針を話した。
 同市は本年度当初予算で大積インターの早期事業化に向けた調査費6700万円を計上し詳細検討と周辺道路の整備を行っている。接続道となる長岡ニュータウン連絡道路(延長L2017m)も整備に先駆けて9月議会で市道認定を受けた。
 事業費は17年に開通した長岡北スマートICの3分の1となる12~13億円程度を見込む

【写真=準備会であいさつする磯田市長】

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