業界記事

聖天山中心に活性化/新たな駐車場整備など

2005-07-28

 妻沼町は、既成市街地内75haを対象とした中心市街地活性化基本計画を策定した。「観光と生活文化が共生する街」をテーマに、妻沼聖天山を観光の中心に据え、周辺の散策ルートや身近な広場整備。さらに、観光客の増加に向けた新たな駐車場整備など。また、利根川自転車道線の整備に連動したレンタサイクルなどの施策も位置付けた。事業展開においては、町、TMOなどを中心に推進する。なお、10月1日の合併よる新市建設計画でも、都市観光拠点としても位置付けられており、広域的な役割、多方面への波及効果も期待されている。
 計画は、ハード、ソフト両面から、中心市街地内の整備、商業活性化に資する施策を取りまとめている。実施時期については、概ね3年以内が短期、5年以内を中期、10年以内は長期として位置付け、順次進める計画。
 市街地の整備改善、商業活性化のための施策には、<1>妻沼聖天山に調和した景観、環境<2>歴史や文化を楽しむ心地よい散策ルート<3>「地域サロン」としての身近な広場、施設<4>情報発信と交流の場を兼ね備えた新たな施設<5>利便性の高い適切な場所への駐車場<6>統一感のある歴史的景観<7>多目的広場<8>歴史的建造物などの活用による拠点施設――などを掲げた。
 <1>は、聖天山境内を対象に、石畳の参道バリアフリー化、お祭り広場再整備、放生池整備、歴史的建造物の案内、解説プレートの整備など。町、教委、観光協会が実施。短・中期に実施。
 <2>は、聖天山から歓喜院、妻沼下町バス停までの区間を対象に、町がコミュニティ道路を整備。石畳やカラー舗装として実施する。短・中期。
 <3>は、聖天山駐車場、錦町公民館、妻沼公民館を対象に、人や自然・歴史との交流を楽しめる良質な空間として整備。中期。
 <4>は、中心市街地の北東側玄関口となるバスターミナル(1931㎡)について、大型電光情報システムの導入や休憩スペース、交流の場を複合した施設として再整備。県の利根川自転車道整備も視野に、レンタサイクル事業との連携で駐輪場を設ける。また、隣接する歩道橋を景観に相応した色彩にする。中・長期。
 <5>は、聖天山への西の玄関として外縁部となる国道407号に近いエリアに、大型観光バスに集客拡充、回遊性創出に向け駐車場を整備。さらに、駐輪スペースやレンタサイクルステーションなどの整備も計画。短・中期に実施する。
 <6>は、聖天山門前町に相応しい街路灯、モニュメントの設置や統一的なファサード形成、電線類地中化整備も検討、推進する。短・長期。
 <7>は、5年度に整備した「さくら公園」が対象。面積2926㎡。イベント会場、交流活動の場、健康増進の活動空間としての利用を図るため、多目的ボードや多目的トイレ、ライトアップなどを整備する。中・長期
 <8>は、国登録有形文化財「坂田医院」や井田記念館の保存活用では、TMOによる妻沼偉人館横丁構想で方向性を打ち出している。また、錦湯については、聖天山来訪者の休憩スペース(仮称・聖天の湯)としての活用など検討、推進する。短中期の実施予定。

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