業界記事

常盤ポンプ場の整備を/18年度の国に対する施策要望/中央小の改築も

2005-07-28

 高崎市(松浦幸雄市長)は27日、18年度の国に対する施策要望をまとめ、明らかにした。それによると、要望は地方分権の推進や制度の新設及び改正、同市に関わる街路事業や広域幹線道路網整備等の県事業の促進に対する要望のほか、同市重要事項となる都市計画道路や市道、区画整理、文教施設整備、基盤整備などの各事業。このうち、継続事業の要望では、近くプロポにより基本設計業者の決まる国立病院機構高崎病院の建て替え早期推進や、国道17号高松立体の早期完成、広域幹線道路網や街路事業の整備促進、山名市営住宅建て替え整備などを掲げた。また、新規要望では市街地再開発事業の八島町南地区優良建築物等整備、市道整備事業として中央通り線歩道整備、公共下水道事業では常盤ポンプ場(汚水・雨水)整備事業、校舎耐震補強で4小学校を対象とした事業、校舎改築大規模改造は中央小、プール改築は乗附小、保育園整備として鉢の木保育所及び法輪寺保育園の施設整備事業を盛り込んだ。
 要望は5項目からなり、地方分権の推進に関する要望では、地方税財源の充実強化や合併に伴う財政支援の拡充、税制改正等の制度改正に伴う地方行政への配慮などについて要望。
 制度及び改正等に関する要望として、高崎ナンバーの導入や地方バス路線の維持確保、既存の団地について入居者負担額が適正な額となるよう特定優良賃貸住宅補助制度の改善、多額な事業費が必要とされる下水道事業について所要額の確保及び国庫補助制度の拡充強化など。
 事業推進に関する要望においては、国道17号の慢性的な交通渋滞緩和を図る高松立体事業で、早期完成及び烏川緑地の整備継続を要望。また、独立行政法人国立病院機構高崎病院のより一層の機能拡充を目的に全面建て替えの早期完成に伴い、小児救急医療体制の充実強化を要望。同病院の整備計画については現在、基本設計業者をプロポにより10月までに特定、その後19年3月までに実施設計、同年4月から21年9月までの工期で本体工事に着手する。また、21年10月から22年3月まで外構工事を実施するスケジュール。新病棟はSRC造地下1階地上7階建て、延べ床面積3万2828・49㎡の病床数451床、医療機器を除く概算事業費はおよそ100億円を見込む。
 同市に関わる県事業の促進に関するものでは、高崎神流秩父線や国道354号(広域幹線)、高崎渋川線バイパス、寺尾藤岡線など広域幹線道路網の整備促進のほか、街路事業では高崎観音山線や高崎駅東口線、高崎渋川線、高崎駅西口線の各4路線をそれぞれ継続要望として位置づけた。
 同市主要事業の促進に関する要望は、高崎駅周辺(西口)と西口線周辺で展開する土地区画整理事業などの促進。市街地再開発事業では年内の着工を目指している八島町南地区の優良建築物整備(八島町82-11)で新規要望。このほか、都市計画道路の高前幹線や宿横手大沢線、矢中下斎田線、南八幡京ケ島線、問屋町東口線、飯塚並榎線、市道においてはI120号線の道路整備事業やA658号線の電線共同溝事業などを継続要望し、新規として中央通り線の歩道整備を示した。区画整理では、新保・日高や浜尻北、倉賀野駅北、上中居、高崎操車場跡地周辺の各事業を継続して要望。緑化重点地区整備事業については新規で、(仮称)旭町公園、ねむの木児童公園、くすの木児童公園の3公園の整備を要望している。
 また、市営住宅の整備充実を図るため、今年度から既存施設の解体工事が本格化する山名市営住宅の建て替え事業では、18年度の第1期新築工事を要望。建て替え年度は18年度から22年度までの5期5年間で、これまでの279戸を148戸に建て替える。
 公共下水道事業については、汚水及び雨水整備事業や初期雨水を一時貯留する城南雨水滞水池(和田多中町)の建設事業を継続要望。雨水滞水池は18年度から工事着手し、規模は縦70m、横50m、平均の高さ7mで機械棟を含めた全高15mの1万5000t。RC構造の密閉式で、整備は国の補助を取り入れる予定で総事業費はおよそ30億円を試算している。3か年で工事を進め、平成20年度の完成を目指す。新規では、常盤ポンプ場(汚水・雨水)整備事業を位置づけた。
 文教施設の整備については、校舎耐震補強事業で南小・六郷小・豊岡小・京ケ島小の4校を対象とした補強工事を新規要望。南小(八島町70-1)はRC造3階建て延べ439㎡の校舎1棟。六郷小(筑縄町32-2)はRC造3階建て延べ700㎡、同4階建て延べ1662㎡、同3階建て延べ544㎡の3棟。豊岡小(中豊岡町甲24)はRC造4階建て延べ1546㎡の1棟となり、京ケ島小(京目町44-1)についてもRC造3階建て延べ1487㎡の1棟。校舎改築・大規模改造事業としては、中央小校舎改築事業及び倉賀野小校舎大規模改造(トイレ改造)事業をそれぞれ新規として盛り込んでいる。中央小の新校舎はRC造3~4階建てを想定、延べ床面積は4700㎡を見込んでおり、普通教室や特別教室、管理諸室、多目的スペース、共用スペースなどで構成する。工事は18年度から2か年で着手する計画だ。また、保育所の整備については、鉢の木保育所及び法輪寺保育園の施設整備事業をそれぞれ新規要望。放課後の児童クラブ施設整備では、定員増による利用者のニーズなどを踏まえ、整備促進を継続して要望している。
 このほか、農地の区画形質の改善や用排水路及び客土、道路等の整備を実施する基盤整備促進事業について京目地区の整備促進を示した。

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