業界記事

群建協のツイッターが災害情報発信で活躍

2019-11-16

群馬県建設業協会が運用している災害情報共有システムぐんケン見張るくん。台風19号通過時には接近から通過にかけ、道路や河川のようす、被害状況など現地の最新情報をSNSを通じて発信し続け、大きな反響を呼んだ。
同協会は2014年2月にSNS上にアカウントを作成。台風19号の接近から通過までにフォロワー数が2300人増加した。
倒木の処理などが終わった道路に対して「通勤路なので助かりました。ありがとうございます」や「本当に大変なお仕事、ご苦労さまです」、「頑張ってください、応援してます」、「朝早くからありがとうございます」など感謝やねぎらいの声が多く寄せられた。
2014年の大雪や19年6月に前橋市を中心に起きた豪雨など、その時々の情報を発信。最新の現地情報を素早く的確に伝えることは、避難の判断などにも役立てることができる。
最新情報の発信はパトロールや復旧だけではない地域建設業の新たな役割をとして期待されている。

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