業界記事

9月から段階的に発注/公共下水道生板と長竿の管渠

2005-07-27

 稲敷郡河内町は、生板地区と長竿地区の公共下水道事業について、9月頃から段階的に管渠工事を発注していく方針を明らかにした。今年度は生板地区が7工区分で、長竿地区が5工区分。今年度分の整備延長は全体にして約1・4kmで、工事費が2億4700万円。工事は遅くとも12月中旬までに発注を終えたい意向だ。
 町の公共下水道は、平成11年12月に認可を受けて、西部の生板地区、および東部の長竿地区で管路工事等が進められてきた。従来より補助事業として行っていたが、生板地区に関しては、今年度より地域再生法に基づく交付金を充当して地域再生計画で整備を進めていくこととなった。
 この地域再生計画によると、生板地区の500人を対象に今年度から平成21年度までの5か年で延長3km(口径200mm)の管路整備を進めていくというもの。同計画には、下水同区域を除く全域を対象とした、個人設置型の浄化槽の整備計画も含まれている。
 5か年における事業費は、公共下水道が5億円で、浄化槽が3000万円の計5億3000万円。
 なお、長竿地区に関しては従来通り補助金を活用して整備していく。
 今年度当初予算には、生板地区、長竿地区の下水道工事費として2億4700万円が計上されている。この費用を、2つの地区でほぼ均等に配分するもよう。
 今年度の下水道工事は、生板地区の延長848mを7工区、長竿地区の延長605mを5工区に、それぞれ工区分けするもよう。
 開削工法がメーンだが、このうち生板地区では1件、長竿地区では2件が推進工法を用いる見通し。
 9月の工事発注を皮切りに、10月、11月と順次進めていく方針で、遅くとも12月中旬には今年度分の発注を終えたい意向だ。
 なお、生板地区を対象とした地域再生計画の概要は次のとおり。
◆名称=「太陽と水とみどり」豊かに美しくすむまち河内再生計画
◆目標=汚水処理施設の整備の促進(汚水処理人口普及率を24%から28%に向上)
◆事業区域=公共下水道(生板地区)、浄化槽(公共下水道認可区域を除く全域)
◆事業期間=平成17年度~21年度
◆整備量=公共下水道(φ200mm、L3000m)、浄化槽(5人槽が20基、7人槽が20基、10人槽が5基)
◆新規の処理人口=公共下水道(生板地区で500人)、浄化槽(全域で240人)
◆事業費=公共下水道(5億円[うち国費が2億5000万円])、浄化槽(3000万円[うち国費が1000万円])
◆目標の達成状況に係る評価に関する事項
◇計画終了後に、数値目標に照らし状況を調査、評価し、公表する。また、必要に応じて事業の内容の見直しを図るために、町、議会、町民等で構成する「河内町下水道運営審議会」で、施設の整備状況等について評価・検討を行う。
◇なお、整備された汚水処理施設については、水質検査、維持管理等が適切に行われていることについて、施設管理者と異なる第三者が行った水質検査等を同審議会において把握し、必要に応じて町に対して適切な措置をとるよう提言する。
◆地域再生計画の実施に関し当該地方公共団体が必要と認める事項=汚水処理施設整備計画については、最新のデータに基づいて施設計画を再検討したものであり、既存の「茨城県汚水処理施設整備構想」(都道府県構想)に掲載された計画と異なる計画としたため、次回の都道府県構想の見直し時に反映することとする。

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