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県建設業協会沼田支部（青柳剛支部長）は17日、ぐんケンガールによる環境すみずみパトロールとともに第４回安全パトロールを実施した。ぐんケンガールのほか、厚生労働省沼田労働基準監督署の職員などが参加した。
沼田建設会館で行われた出発式で青柳支部長は「どんな小さな事故も起こさないようにするためには身の回りの環境改善が第一。パトロールの効果が出るよう期待している」とあいさつした。
沼田労働基準監督署の八田孝幸署長は「転落災害などの発生率は相変わらず高い傾向である。年末に向けて忙しい時期となるが、細心の注意を払って業務に取り組んでいただきたい」と激励し、県沼田土木事務所の金子弘所長は「台風19号による災害対応にご尽力いただき、感謝している。有意義なパトロールとなるよう引き続きよろしくお願いします」と述べた。
当日は協会員とぐんケンガールが各現場を回り、チェックシートをもとにトイレや休憩所などを細かく点検および評価した。