業界記事

来月中に一般競争公告/富士山優良道路導流堤工事

2005-07-22

 県道路公社は来月中に、富士山有料道路(富士スバルライン)災害復旧について導流堤工事の一般競争入札を公告する考えだ。同災害復旧工事は総事業費に9億円程度が見込まれているが、5月27日に一般競争入札で実施した「災害復旧道路工事の4」で秋山土建・大森工務所JVが4億8000万円で落札し、復旧工事を急いでおり、同公社では来月の導流堤工事の公告で同復旧工事の発注を終える見通し。
 富士スバルラインでは、河口湖~富士山五合目までを繋ぐ延長29・5kの同有料道路のうち、富士山4~5合目間の御庭B棟付近において昨年12月5日、雪代による土砂崩落が4箇所で発生、約200mが片側通行になっている。
 同公社ではこのため、土砂撤去等により対処した箇所を除く3箇所について復旧工事を行うもの。内容は、土砂の撤去や導流堤、仮設道路の設置、洞門の設置工など。
 前回の一般競争入札では、崩落現場である「御庭B棟」(御庭駐車場)の洞門工事等を発注し工事を鋭意進行。来月にはこれに続き、これら洞門の上を土が流れるよう大きなフトン篭を設置する導流堤の工事を一般競争入札で公告する考えを示しているもの。
 なお、本体工事の施工のため、富士山有料道路(スバルライン)のマイカー規制について話し合う富士スバルライン自動車利用適正化連絡協議会は、今夏の規制を7月27日~8月31日の連続36日間とすることを決めている。マイカー規制は例年、8月に10日前後で、1か月以上となるのは平成5年の土石流復旧工事(約6か月)以来。

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