業界記事

旧吉田宿周辺都市再生で公営住宅整備など/21年度まで8・2億円規模

2005-07-22

 秩父市は、今年度から21年度までを計画期間とする旧吉田宿周辺地区(95ha)の都市再生整備計画で、基幹事業として吉田仲橋の歩道橋整備、3か所での公営住宅整備や、提案事業で未利用資源活用方策研究事業などを進める。まちづくり交付金事業として、対象事業費は、8億2300万円としている。ただ、事業の申請が合併前に行われたこともあり、新市としての検討も必要と見られる。
 都市再生整備計画の目標は、「歴史と自然の保全・活用による、人々の活動が見えるまちなみの再生」としている。地域の課題としては、歴史的建築物や自然環境の保全・活用、定住人口・交流人口の増加、旧吉田宿周囲への駐車場、公衆トイレなどの基盤施設の不足、各所に点在する地域資源のネットワーク化などが挙げられており、対応していく。
【道路】
 吉田幹線3号線(現・市道吉田幹線3号線)の吉田仲橋については、側道橋を新設する計画。橋長44m、歩道幅員2m。2径間で、中央に橋脚1基を設ける計画。柵を両側に設けることから、側道橋の全幅は2・8m予定。19年度までの事業期間で、事業費8000万円を試算している。
【地域生活基盤施設整備】 市場広瀬公共駐車場、旧吉田宿歴史の散策路情報板を対象に掲げた。
 公共駐車場は、屋外型で、面積8000㎡、250台の駐車で計画。設計費500万円、用地費5500万円、整備費6000万円を試算している。情報板は、案内板4基、説明板3基を予定し、設計100万円、整備費1000万円。
【高質空間形成施設】
 歩行支援施設として市場広瀬公共トイレ、旧吉田宿歴史の散策路を整備。緑化し悦などとして、高木250本の植栽を計画。
 公共トイレは、1棟、70㎡。男子、女子、身障者用で構成。設計費200万円、施設整備費2000万円。
 散策路は、延長5500mを予定し、エリア内の観光スポットを巡るルートを設定している。事業費は3300万円。設計300万円、整備費3000万円の内訳。
 高木の植栽は、吉田川の堤や後背の斜面への植樹・植栽により、紅葉などの名所作り。1000万円の整備事業費。
【公営住宅等整備事業】
 (仮称)夏梅、(仮称)市場広瀬、兎田の3団地整備を位置付けている。
 夏梅団地は、下吉田地内に敷地面積1500㎡、18~19年度の事業期間に工事費1億8000万円、附帯事務費2100万円の計画。建物は、木造2階建て、建築面積490㎡、延べ床面積980㎡で、14戸を供給。
 市場広瀬団地も下吉田地内に計画。敷地面積1500㎡へ木造2階建て、建築面積490㎡、延べ床面積980㎡で、14戸としている。事業費は、工事費1億8000万円、附帯事務費2100万円。19~20年度の事業期間を見込む。
 兎田団地は、現地での任意建替えの位置付け。事業期間は、20~21年度で、工事費2億1000万円、附帯事務費2200万円を見込んでいる。敷地は、2800㎡で、建物は木造2階建て、建築面積590㎡、延べ床面積1120㎡規模としている

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