業界記事

かすみがうら市が9月補正案で古民家活性化プロジェクトに2000万

2019-09-12

 かすみがうら市の9月補正予算案が分かった。主なものでは、古民家活用の地域活性化プロジェクト業務委託に2000万円、あじさい館の冷暖房設備修繕工事に1273万3000円、雪入ふれあいの里の遊歩道へのU字溝設置工事に607万2000円を計上している。
 一般会計には1億9663万5000円を追加し、188億2445万7000円とする。議会最終日は18日。
 古民家を活用した地域活性化推進プロジェクトは、県の「古民家を活用した茨城ブランド力向上事業」の一環で、歩崎公園近くの古民家(明治時代建築、W造平屋、約230㎡)を、サイクリストも立ち寄れるような体験型宿泊施設として利活用するもの。
 今補正の業務委託では企画から調査、設計、改修工事までを一貫して行う。予算案承認後、速やかに随意契約で発注となる見通し。来年夏の供用開始を目指す。
 トレーニングルームや温浴施設を持つ「あじさい館」(深谷3719-1)では、会議室の空調が故障したため、室外機1台と室内機8台を更新する。
 雪入ふれあいの里公園(雪入452-1)では、改修工事費として607万2000円を充て、遊歩道の土砂崩れ防止のためにU字溝設置を行う。12~1月にも一般競争入札で発注する見込み。
 そのほか、受水槽内の水空タービンポンプ交換と、フロートスイッチおよびポンプ制御盤の交換に合わせて175万8000円を措置。
 補正予算案以外には、「防災行政無線デジタル同報系統合システム整備工事(Ⅲ期)」の請負契約についての議案を上程している。契約相手はNECネッツエスアイ㈱茨城営業所(土浦市)で、契約額は2億3630万4000円。
 ほかに、下稲吉中学校体育館新設に向けての用地取得に関する議案も提案。場所は下稲吉字逆西十一番山2273-16。地籍は7159㎡。取得価格は4888万790円。

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