業界記事
【海外進出】フィリピン訪問団参加の中小・中堅企業募集
2019-09-04
国土交通省は中堅・中小建設企業の海外進出を支援するため、12月に行うフィリピン訪問団への参加企業を募集している。日程は12月10日に現地の大学と連携した合同就職説明会、11日は日本政府関係機関訪問・現場視察、12日は第2回日・フィリピン建設会議(現地企業とのビジネスマッチングなど)の3日間とするが、参加の組み合わせは自由となる。
フィリピンは英語が公用語で、建設需要の高まりから将来の市場として注目されている国の一つ。
1日目はフィリピンでは初の開催となる合同就職説明会を行い、現地のマプア工科大学において日系建設企業での業務を紹介し、優秀な人員採用のきっかけにしてもらう。参加料は約3万円を予定。
2日目は日本政府関係機関によるブリーフィングと日系企業の建設現場視察を行う。
3日目の会議は両国政府が建設人材育成などの取り組みについて意見を交換するとともに、現地企業との関係構築のためのビジネスマッチングを開催する方針で、大手企業も参加できる。
訪問団の定員は10社程度。求人案内(英語)、自社の会社紹介(日本語・英語)の提出と、帰国後の報告書提出が参加条件。渡航費、滞在費は自己負担となる。参加申し込み期限は9月27日。詳細はセミナー事務局のオリエンタルコンサルタンツのホームページ(https://www.oriconsul.com/news/post_files/190903_newsrelease01.pdf)まで。
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