業界記事

今月に工事発注へ/雁ケ沢橋梁取付3号橋・A1橋台など

2005-07-15

 吾妻町松谷地区で国道145号八ッ場バイパス道路改築事業(仮称)雁ケ沢ランプの整備を促進している県八ッ場ダム水源地域対策事務所は、(仮称)雁ケ沢橋梁のA1右岸側橋台と松谷第2トンネルの施工のための工事用道路L180m、W4~5mを今月22日に入札する。また、(仮称)取付3号橋のA1右岸側橋台及びP1橋脚の躯体にも着手する考えで、同じく今月22日に入札する。同事業は、水特法(水源地域対策特別措置法)に基づく事業として計画されたもので、水没周辺地域の生活環境、産業基盤等を計画的に整備し、関係住民の生活安定や福祉の向上を図る。
 雁ケ沢ランプは、同バイパスや県道林吾妻線、町道松谷六合村線などを結び、橋梁4基を3層構造で接続するもの。(仮称)取付1号橋が層の最下部となり、取付2号橋及び3号橋が中段に位置、最上部に雁ケ沢橋梁が整備される。
 雁ケ沢橋梁は、L181・5m、W9・95~12・95m(歩道なし)の鋼4径間連続版桁橋。橋台は、逆T式橋台の深礎杭基礎(A1φ2000mm×2本、A2φ2000mm×2本・φ3000mm×2本)、橋脚については、張り出し式の深礎杭基礎(φ8000mm)となる予定で、今回のA1橋台が最初の工事着手となる。
 取付1号橋は、L62・9m、W11・5m(下流側にW3mの歩道)の2径間連続版桁橋で、橋台(A1が右岸、A2が左岸)は、逆T式橋台の深礎杭基礎(A1φ3000mm×4本、A2φ2000mm×2本)となり、橋脚は、張り出し式の深礎杭基礎(φ6500mm)。これまでに下部工が完成しており現在、上部を製作中。今年度、残る床版工に着手する。
 (仮称)取付2号橋は、L86m、W7・5m(歩道なし)の鋼2径間連続版桁橋。下部工形式については、橋台(A1が右岸、A2が左岸)が逆T式の深礎杭基礎(A1φ3000mm×3本、A2φ2000mm×2本)で、橋脚は、張り出し式の深礎杭基礎(φ8000mm)となる。なお、工事については、未着手となっており、早期着手を目指す。
 取付3号橋は、L167m、W7・5m(歩道なし)の鋼3径間連続版桁橋で、橋台は逆T式の深礎杭基礎(A1φ2000mm×2本、A2φ3000mm×4本)、橋脚は、張り出し式の深礎杭基礎(P1φ8000mm、P2φ9000mm)となる。同橋では、16年度にP1深礎杭の整備を実施しており、今回は、A1橋台(右岸)とP1の躯体を施工、A2橋台(左岸)及びP2については、来年度以降となる。
 設計は、いずれの橋梁とも日本構造橋梁研究所(東京都港区南青山5-12-4電話03-3400-9101)が作成した。
 同バイパスは、八ッ場ダム建設に伴い、水没する国道145号の公共補償による付け替え工事と合わせて、地域高規格道路として整備するもので、吾妻町松谷地区で現国道145号から分岐、国道145号長野原バイパスに接続するまでの全長10・84km、基本幅員25mの区間。このうち、松谷地区から長野原町川原畑地区までの区間L4275mを同事務所で施工する。

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