業界記事

汚水処理施設に11億円/豊かな環境再生計画が国の認定受ける

2005-07-15

 東茨城郡城里町は、このほど国の認定を受けた地域再生計画「城里町“豊かな環境”再生計画」を基に、今年度から平成21年度までの5か年で公共下水道及び浄化槽を整備する。国の汚水処理施設整備交付金11億3421万円が投じられ、公共下水道は下圷・上圷及び那珂西地区を対象に延長1万1267mを整備。一方、浄化槽(個人設置型)は5人槽20基、7人槽30基を設置する。初年度となる今年度は、公共下水道で延長約1900mについて工事を行う予定で、事業費に1億6000万円を確保。工事発注は、早くて8月頃を見込んでいる。
 同町の地域再生計画では、事業目標として汚水処理施設の整備を促進し、汚水処理人口普及率を68%から75%に向上-を設定した。
 事業の全体計画概要によると、生活環境や河川環境の向上を図り、地域住民が快適に暮らすために、公共下水道(平成13年3月認可取得)については、桂処理区の下圷・上圷地区を、常北処理区(平成17年10月認可拡大予定区域)では那珂西地区を集中的に整備し、合わせて浄化槽の整備を行う。
 事業区域は、公共下水道が上圷、下圷及び那珂西地区を、一方の浄化槽(個人設置型)が徳蔵、小勝、塩子、下赤沢、上赤沢、真端、大網、高野、岩船、増井及び磯野地区を対象とする。
 事業期間は、いずれも平成17年度から平成21年度までの5か年間。
 整備量は、公共下水道がφ150~250mm、延長1万1267mの99・8ha。浄化槽は5人槽20基、7人槽30基を設置する計画。
 また、この施設整備による新規処理人口には、公共下水道が2000人、浄化槽が200人を想定。
 事業費は、公共下水道に11億1480万円(うち単独3億8430万円、国費3億6520万円)、浄化槽に1941万円(うち国費647万円)の合計11億3421万円を見込んでいる。
 なお、初年度となる今年度は、公共下水道で交付金1億6000万円を投じ、まず旧・桂処理区の上圷・下圷地区を対象に延長約1900mを整備する方針。今月中にも交付金交付申請を行い、工事は早くて来月から随時発注していく見通しだ。
 さらに、来年度以降は、今年10月に認可拡大を予定する旧・常北処理区の那珂西地区の整備に入る予定だ。

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