業界記事

茨城県内は3件に交付/省エネ合理化事業者支援/NEDO

2005-07-15

 NEDO技術開発機構は、平成17年度の「エネルギー使用合理化事業者支援事業」の交付先を決定した。県内事業所では3件が対象。交付先及び事業名は<1>鹿島南共同発電(株)など8社(神栖町)による鹿島コンビナートB地区各社低位レベル温水熱回収等による熱共有事業<2>(株)河村製作所(東海村)が計画している高効率バッチ型光輝焼鈍炉導入による省エネルギー事業<3>鹿島動力(株)など19社(波崎町)による天然ガスへの燃料転換及び既存ガスタービンコージェネレーション設備の高効率化など-となっている。
 この事業は、既設の工場や事業場の省エネ設備・技術の導入事業で、費用対効果が優れている工事に補助するもの。補助対象は省エネに係る設備及び工事一式。補助率は3分の1。
 今回は1次公募期間中(17年3月14日~5月10日、運輸事業5月31日まで)に申請があった事業が対象で、交付決定先は全国で63件、補助金総額は約106億円。
 県内事業所の交付先と事業概要は次のとおり。
 [◆事業者(実施場所)=<1>事業名<2>事業内容]
◆鹿島南共同発電(株)、旭硝子(株)、JSR(株)、(株)クラレ、三菱ガス化学(株)、三井武田ケミカル(株)、旭電化工業(株)、(株)カネカ(神栖町東和田33)
 <1>鹿島コンビナートB地区の各社低位レベル温水熱回収等による熱共有事業
 <2>出資2社より低位レベル温水の供給を受け、ガスエンジン燃料のLNG気化器の熱源として利用、さらにボイラー給水予熱にカスケード利用する。また、ボイラー排ガスの熱回収により得た温水の一部を出資1社に供給するとともに、ボイラー給水の予熱を利用し燃料の削減を図る。
◆(株)河村製作所(東海村大字村松字平原3115-10)
 <1>高効率バッチ型光輝焼鈍炉導入による省エネルギー事業
 <2>LPGを燃焼させて無酸化状態としている焼鈍装置に換え、炉内空気を真空ポンプで引き、窒素ガスに置換させた後、完全無酸化の状態で光輝焼鈍処理を行う装置とすることで、省エネを図る。
◆鹿島動力(株)、アクゾノーベル(株)、日立化成工業(株)、クボタ松下電工外装(株)、コーエフジェイセントラルリース(株)他14社(波崎町砂山12)
 <1>内陸型コンビナートにおける天然ガスへの燃料転換及び、既存ガスタービンコージェネレーション設備の高効率化、高効率ガスエンジンコージェネレーション設備導入による省エネルギー事業
 <2>サテライト方式によるコージェネレーションの導入、既存のコジェネの天然ガス化および脱硝方法の乾式化を行い省エネを図る。エネルギーの融通は新規電力融通先および天然ガス供給会社への電力・排温水の融通、天然ガス供給会社からCGSへの冷却水融通等を行う。

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