業界記事

プロポで玉野を特定/基本構想、PFI調査へ/医療保健センター

2005-07-14

 (仮称)医療保健センターの建設を計画している高崎市はこのほど、基本構想及びPFI導入の可能性調査業務について委託者を玉野総合コンサルタント(高崎支店=高崎市新町116-1電話027-324-0711)に特定したことを明らかにした。業者選定は、指名型プロポーザルによるもので、書類審査及びプレゼン、質疑などを経てA・B・Cの3段階で評価し決定した。同社はこれにより、18年1月末までの履行期間で基本構想案を策定する。同市はこれを踏まえ、同構想案に市民意見を反映させるため今年度から制度化したパブリックコメントを導入し、12月に実施する方針だ。
 健康づくりの推進などを図るために整備する医療保健センターは当初、15年度内に設計者をプロポにより決定する予定だったが、隣接する国立病院機構高崎病院の整備計画や、市町村合併による保健所の独立設置、用地問題などが絡み当初計画から先送りとなっていた。しかし、合併の枠組みも確定し中核市の要件をみたしたことから、新市建設計画に掲げた保健所機能の整備を追加した基本構想の再構築及びPFIの導入可能性調査に着手する。
 PFI(プライベート・ファイナンス・イニシアティブ)は、公共施設等の建設、維持管理、運営等を民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用する手法で、市では今回の同建設事業が効率的かつ効果的に公共サービスを提供できる事業かどうかを今回の業務で判断する。導入するとされれば18年度にPFIアドバイザリー業務をプロポーザルにより再度委託者を選定し、19年度に事業者を特定(募集)していく考え。20年度までに基本・実施設計を作成、21・22年度で建設工事に着手、保健センター、準夜診療所、地域医療センター、歯科医療センター、保健所の5つの機能を持つ施設として平成22年度の竣工を目指す。
 今回の基本構想及びPFI導入可能性調査業務は、先月に17者を指名。4者が辞退し13者が説明会に参加、2者が辞退して11者によるプロポーザルを実施した。このうち書類審査で5者に絞り込み、プレゼン等を行った。人員体制や取り組み意欲、事業に対する考え方などをA・B・Cの3段階評価で審査し同社を特定した。
 同社は、保健所機能をはじめ建設用地などについてもある程度の方向性を示した基本構想案を策定するとともにPFI導入の可能性についても調査する。

一覧へ戻る

14日間無料トライアルのお申し込みはこちら14日間無料トライアルのお申し込みはこちら
03-3823-6006【平日】10時~18時
エリアカテゴリー
業種で探す
土木
建築
電気
管設備
業務委託
その他
発注機関で探す
国(関東)・法人・民間など
茨城
栃木
群馬
埼玉
千葉
東京
神奈川
新潟
山梨
長野