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知事と新潟市長が都市デザイン具体化へ進捗共有

2019-08-10

 新潟県と新潟市のトップが今後の事業連携などについて意見交換を行う新潟県・新潟市調整会議が7日に開かれ、新潟都心の都市デザイン具体化に向けた進捗状況を確認し、着実に進めることで合意した。
 非公開で行われた会談後、花角英世新潟県知事は「新潟県の発展は新潟市の発展とも重なっている。都市デザインを実現するための歩みが着実に始まっている。県、市が協力して活力の向上と県全体の発展につなげる」とし、中原八一新潟市長は「新潟市の拠点化を向上させるために理念、方向性を共有し、力をあわせて、できるだけスピード感を持って着実に県と連携して進めていく」と語った。
 県と新潟市が策定した都市デザインでは、新潟駅から古町までを5つのエリアに分け、それぞれで特徴あるまちづくりのイメージを示す。新潟市では長期的な方向性、交通、万代島など隣接エリアの土地利用や景観形成などについて官民関係者が情報と課題を共有し、議論を行うまちづくり協議会を設置し、具体化に向けた検討を開始している。
 同会議の顧問を務める北側正恭早稲田大学マニフェスト研究所顧問は「都市デザインをスタートにさまざまな取り組みが進み、地方から国が変わる地方創生をリードしてもらいたい」と述べた。

【写真=トップ同士が都心デザインを共有】

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