業界記事

2団地の建て替え着手/領家立野先工区へ2棟100戸/上木崎19年に具体案提示

2005-07-13

 都市再生機構埼玉地域支社は、さいたま市浦和区の領家立野団地と上木崎団地の建て替え事業に着手した。領家立野を第1ブロック、上木崎を第2ブロックとして位置付け、まず、領家立野団地の建て替えを先行して実施する。東側の約5000㎡を先工区とし、高層住宅2棟、戻り入居者用として約100戸の建設が計画されている。18年3月をメドに最終戸数を決定し、設計作業に入っていく。一方、上木崎団地は、19年5月以降に説明会を行い、具体的な整備方針を提示する。
 領家立野および木崎団地は、従前居住者の仮移転住宅を確保するため、両団地を1つのグループとする「ブロック方式」で建て替える。同様の方式で建て替えを行うのは、東鳩ケ谷、西鳩ケ谷団地に次いで2例目。
 第1ブロックの領家立野団地は、浦和区領家6丁目地内に昭和33年管理開始。敷地面積約1・1haに4階建て住宅10棟208戸のうち現在は、約100世帯が入居。
 2工区に分けて建て替える先工区は団地東側エリアが対象。6~8階建て規模の住宅を2棟建設し、100戸の住宅確保が予定されているが、18年3月に居住者意見を集約し、最終的な戸数を確定させる。
 その後、設計作業に入り、19年3月の移転期限を待って、建物除却、基盤整備、本体工事を進める。駐車場は建設戸数の約6割、自転車置き場は一戸あたり1・5台。ほか、集会所を整備。入居予定は21年4月ごろ。
 先工区の入居完了後は、西側の後工区に配置されている4棟を除却。跡地利用は民間譲渡を考えているもようで、方針が決定次第、募集要領作成などの諸作業に入る。
 一方、第2ブロックの上木崎団地は、浦和区上木崎4丁目地内に昭和33年管理開始。敷地面積3500㎡、4階建て3棟で全72戸。同年代に建設された一般住宅としては県内で最小規模。現在は36件が入居している。
 建て替え方針は、いまのところ未定。これまでの調査では、現在建設中のコンフォール南浦和24、26号棟への直接移転および領家立野団地希望者がともに5世帯ほか、本移転希望者が12世帯という状況。
 今後の意向変更などを考慮しながら19年5月以降、建て替えに伴う説明会を実施。敷地面積が狭あいなことから工区分けはせず、移転期間は21年5月ごろに設定し、全戸を移転させた後に一体的に整備する。
 領家立野、上木崎両団地の建て替えに着手したことにより、昭和30年代に建設された県内の一般住宅はすべて着手されたことになる。

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