業界記事

松筑支部が恒例の道路クリーンキャンペーン

2019-07-17

長野県建設業協会松筑支部(深澤信治支部長)は12日、県松本建設事務所と協働した恒例の道路クリーンキャンペーンを実施した。当日は、松筑支部から昨年を上回る58社70人、松本建設事務所からおよそ20人の全体で90人が参加。アルウィン球技場西側の鎖川以西で除草やゴミ拾いに汗を流し、除草した量は2240㎏に達した。
この事業は1995年9月から毎年、同支部の代人会(関川貞二会長)が主体となり実施しているもの。松筑支部で行われた出発式で深澤支部長は「このクリーンキャンペーンも今回で25回目。多くの方に参加していただき感謝申し上げる。社会貢献として松筑支部は、全国建設業協会から2年連続表彰され、協会員皆さまに感謝申し上げる。今回の活動は大勢訪れる観光客や地元住民の皆さまに気持ちよく通っていただくため毎年行っているもの。松本市やわれわれ建設業協会のイメージアップにもつながることであり、皆さまには事故やケガに注意して一生懸命がんばってほしい」と期待。続いて松本建設事務所の藤池弘所長は「当事務所では64路線550kmの国・県道を管理しているが、なかなか手が行き届かないのが現状。こうした形で皆さまに道路をきれいにしていただくことに感謝申し上げる。活動場所は交通量も多く、本日は暑くなる予報なので、十分気を付けて作業してほしい」と呼びかけた。
作業は松本市神林のアルウィン西側における主要地方道松本環状高家線で、鎖川に架かる神林橋の西側から川西交差点まで、さらに北上して三間沢川に架かる川西橋までを4班に分けて作業を実施。強い日差しが照り付ける中、歩道や路肩等の草刈りやゴミ拾いに汗を流した。

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