業界記事

埼玉県建設発生土リサイクル協会の通常総会/一層の品質向上へ

2019-06-05

 埼玉県建設発生土リサイクル協会(戸髙康之理事長)は5月29日、ラフレさいたまで第13期通常総会を開き、2019年度の事業計画案や役員改選など全議案を承認した。改良土を利用することで資源を有効活用し、循環型社会の構築と環境保全に引き続き貢献することを目的に、本年度も各種事業を展開する方針。新たな改良土の提供へ一層の品質向上を目指す。
 開会にあたり戸髙理事長はあいさつで、昭和、平成の2時代を振り返り、経済動向や社会の価値観の変化について思いを伝えた。その上で「令和は一層競争の激しい時代に向かっていくように思えます。働き方改革は否応なしに施行されていきます。取り組まなければ将来がないと言っても過言ではありません。この働き方改革を取り入れ、もっともっと前進していきましょう。皆さんで手を取り合って共に歩んでいきたいと思っています」と新時代での飛躍に希望を込めた。
 引き続き来賓に招かれた彩の国サービス㈱の関根隆俊取締役会長が祝辞を述べ、事務局から清水勇人さいたま市長の祝電が披露された。
 議事では18年度事業報告・決算報告、19年度事業計画案・活動予算案、役員改選について審議し、全議案を原案どおり全会一致で可決した。
 このうち改選では理事の砂川俊郎氏が社の人事異動により退任。また田中孝治氏に代わり田中久雄氏が就任。監事の小泉潤一氏が清水幹郎氏に交代。顧問の小池久氏は相談役に就任した。
 総会終了後は懇親会を開催。相談役の星野博之前埼玉県建設業協会長が建設産業界の果たしている社会的な貢献について思いを語り、今後の協会運営に期待を込め、出席した正会員、賛助会員を激励した。
 その後は顧問に就任した木下達則氏、総会前に『使えない土を使える土に』をテーマに講演した㈱森環境技術研究所の森勇人専務取締役が紹介され、小沢正康副理事長の発声で乾杯。祝宴に入り和やかに交流を深めた。

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