業界記事

浦和東部第一地区は18年度から本格化/第二南街区はイオン進出

2005-07-04

 さいたま市施行の浦和東部第一特定土地区画整理事業(55・9ha)は、本格化を迎える18年度からの各種工事に向け、着々と準備作業が進められている。今年度は工事車両搬入路整備や防災調整池の発注が控えているほか、低地部の盛り土造成に伴う設計を進める。約5000㎡の駅前広場と周辺道路整備を優先順に掲げ、総事業費218億円を投じ、埼玉スタジアム2002周辺約300haを対象に、国際アメニティタウンの創造を推進する「彩の国ウイングシティ」の一翼を担う。一方、都市再生機構が事業主体となる同第二地区内の都市拠点施設(南街区)には、イオンの進出が決定、18年度の完成に向けた、諸手続きに入っていく。
 浦和東部第一地区の整備対象地区は、東側が埼玉高速鉄道浦和美園駅、西側は国道122号、南側に新浦和越谷線、北側の埼玉スタジアム2002に囲まれた大門、下野田、南部領辻ほか地内。今年3月末に、全区域の仮換地指定完了を受け、各種工事に向けた作業に入った。
 現在、工事を進めているのは、国道463号から、区域内へ約400mにわたる工事車両の搬入路整備。建物移転などが完了すれば、大門中野田線(L919m、W27~29m)として再整備される。工事に伴う防災調整池は、緑区下野田地内に築造。面積は5000㎡、深さ約2mで計画され、第3四半期に発注。
 また、このほど日本測地設計(さいたま市、電話048-648-9993)に委託した整地設計業務は、斜面林周辺の低地部を盛り土、造成するための業務で、18年度の発注が予定されている。整地面積は約3・5ha。
 早期着手を目指す駅前広場は、ロータリー形式で整備。
 23年度の完成を目指す。
 仮換地指定に伴い、地区内に計画施設用地として設置された保留地は、共同住宅や、戸建て住宅などとして売却する。このうち、駅前広場に用意されている保留地については、低層部に生活利便施設を配置した高層住宅が想定されている。
 このほか、市から発注予定の駅東口連絡階段設置工事は、一般競争入札で第1四半期に予定されていたが、周辺整備などとの関連から、8月以降の公告となりそうだ。
 同連絡階段は、駅2階部分のコンコースを利用し、延長約30m、幅員4m規模で南側方向へ設置するもの。工期は10か月を見込んでいる。
 一方、都市再生機構が推進している第二地区はこのほど、浦和岩槻線(L1200m、W8~40m)、浦和東京線(L280m、W=6~27m)工事などに伴う公募型指名競争入札を公示した。駅前広場についても19年度の完成を目指して事業を推めている。
 駅東口に計画されている都市拠点施設には、イオン(本社・千葉市)の進出が決定。18年春のオープンを目指し、着工準備に入っている。
 シネマコンプレックス(3階)や専門飲食店などを備えた大型商業施設は、S造4階建て。屋上部を含めた駐車場は3700台を収容。

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