業界記事

埼玉アスファルト合材協会の通常総会/技術見学会など重点に

2019-05-17

 埼玉アスファルト合材協会(島村健理事長)は15日、2019年度通常総会をロイヤルパインズホテル浦和で開催した。本年度も会員相互の一層の連携を図り、各種事業活動を通じた会員各社の経営の安定と協会の健全な発展を目指す。
 島村理事長は「平成から令和に元号が変わりましたが、取り巻く環境はまだまだ厳しい状況にあります。昨年度は新たに技術見学会を開催しましたが、本年度も継続実施するほか、全体会、研修会、勉強会などにも力を入れていきたいと考えています。相応の出荷量を確保するため、皆さま方にご協力をいただきながら各種事業を進めていきたい思います」とあいさつ。
 議事では18年度の事業報告ならびに収支決算承認、19年事業計画案・収支予算案などについて審議し、原案どおり全会一致で可決。このうち事業計画では昨年10月に八ツ場ダムの建設現場(群馬県吾妻郡)を訪れた第1回技術見学会の2回目を予定している。
 また役員、幹事の変更では所属会社の人事異動により交代した理事、幹事が紹介された。
 総会終了後は一般加熱合材・再生合材の出荷実績が説明されたほか、本年度の県との連絡会議、全体会などの日程が報告された。

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