業界記事

木曽支部が通常総会

2019-05-15

長野県建設業協会木曽支部(加藤晋悟支部長、会員数19社・準会員9社)は10日、第65回通常総会と木曽建設事業協同組合第56回通常総会を木曽町内の木曽建設会館で開き、本年度事業計画を承認した。
あいさつで加藤支部長は「木曽は昨年、自然災害も降雪も少ない状況だったが、全国的には異常気象による災害が多数発生した。木曽でもいつ何時起こるかわからないので、災害への対応をしっかりととっていかねばならない」と呼びかけた。
来賓に招かれた大畑県議と木曽建設事務所の米倉所長が祝辞を送った。大畑県議は「皆さまが元気になることは木曽の景気を押し上げる。皆さまとともに建設業の発展に寄与していきたい」と述べると、米倉所長は「本年度の事務所予算は補正を含めた昨年度比で1.9倍になった。これらの予算を適切に執行しくために皆さまのご尽力が不可欠。」と協力を求めた。
承認された本年度の事業計画は次の通り。
①入札制度、失格基準価格の改善、地域要件の改善、総合評価方式の改善の提言
②公共事業予算の確保並びに災害に強い社会資本整備の要請
③実効性のある災害対応・対策が図られるよう、県との災害協定に基づく体制の整備
④建設業労働災害防止協会と連携し、安全教育の実施と災害防止の徹底

【写真=支部長表彰に輝いた受賞者】

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