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　出水期に備えて北陸地方整備局は４月26日、洪水対応演習を実施した。洪水時に迅速かつ正確な情報伝達を行うため、毎年実施している。ことしは北陸地整管内の本局および管内17事務所、２管理所のほか、管内自治体、長野地方気象台などが参加。本番さながらに各機関との連携を展開した。
　演習では大雨により、千曲川の水位が氾濫危険水位を超える恐れがあるとの想定で開始。可搬型衛星通信装置「Ｋｕ－ＳＡＴⅡ」を使ったリアルタイムでの現地状況確認や巡視、排水ポンプや応援要請から、越水被害、土石流災害への復旧対応など一連の流れを確認した。

【写真＝本番さながらに訓練】