業界記事
泰阜村の3箇年実施計画/道路や伝送路整備など
2005-06-29
下伊那郡泰阜村が17~19年度実施計画書をまとめた。3箇年の投資的経費は17年度3億7400万円、18年度4億3900万円、19年度7億1400万円。計画には道路整備を中心に情報システム伝送路整備、簡易水道施設改良、倉沢記念館建設などが挙がっている。
道路整備は、1号線(金野停車場線)など17路線について18・19年度で整備。37号線(我科線)や88号線(札場赤田線)は共に3箇年で計7000万円を投入する。162号線(温田我科線)は18年度に2500万円。7号線(新田橋黒見線)は計1980万円を見積もっている。
防災情報システム伝送路整備は、今年度が役場~田本など、18年度が田本~梨久保等~栃城、19年度が北地区(三耕地ほか)。計4億7275万円を予定している。簡易水道施設増補改良事業では19年度に3億2550万円を設定。
学校施設については、18年度の北小学校施設耐震診断に1000万円。19年度の南小学校耐震診断にも1000万円を見積もっている。学校美術館倉沢記念館建設(1200㎡)は19年度に2億2000万円、学校美術館改修は19年度に1600万円を予定している。
農業関連では、多目的集会センター改修工事に各年2000万円を設定。林道栃城線開設事業は各年延長300mを整備、それぞれ4000万円を超える予算を掲げている。
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