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旧火葬場跡に高齢3施設/活動センターを18年度/跡地解体は近く公告/保健福祉局

2005-06-29

 さいたま市保健福祉局は、シルバーワークプラザ、老人憩いの家、地域福祉活動の3機能を一体化させた「高齢者生きがい活動センター」建設に伴う基本・実施設計業務をこのほど、井上建築工学設計事務所(さいたま市、電話048-653-0900)に委託した。18年度には工事に着手し、19年度の開設を目指す。現段階での施設規模は、S造平屋、床面積は700㎡程度を見込む。建設地は、北区植竹町の旧大宮火葬場跡地。火葬場解体工事は近く、一般競争入札で発注される。
 高齢者生きがい活動センターは、高齢者の就業機会を支援するとともに、同区盆栽町430に設置されている植竹老人憩いの家を移転、機能を拡充するもの。
 計画では、80年にわたって稼動していた旧大宮火葬場跡地約3100㎡のうち、待合室、火葬炉、事務所車庫などが設置されていたRC造平屋一部2階建て、延べ床面積983㎡に建設。
 シルバー人材センターワークプラザほか、植竹老人憩いの家を移転、高齢者が自由に利用できる施設とする。新設される憩いの家は、フローリング構造とし、必要時に畳が設置できるように計画。
 設計では、各機能の床面積を設定する。
 同火葬場解体に関する経費は1億3950万円を設定。発注は第1四半期を予定していたが、現在まで公告されていない。

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