業界記事
来月にもL185m発注/雨水幹線設置工事
2005-06-28
草津町土木課は、今年度から6か年計画としてベルツ通り沿いへ雨水幹線設置工事を行う計画で、今年度は、西の河原駐車場周辺からL185mを整備する。工事は、来月にも発注する考えで、工事自体は、夏休み明けから実施する。なお、工期は年度末までを見込んでいる。
当初予算では、雨水対策委託費3200万円、工事費6640万円を計上した。
計画では、西の河原駐車場付近から同線を通り、湯川までのL1000m強の区間にボックスカルバート及びプレスト管を整備するもの。ボックスカルバートについては、800mm~1500mmを使用し、プレスト管は、φ900~1000mmを用いる。今回の工事については、ボックスカルバート800mmと1100mmで対応する方針。
当初、今年度は、流出口となる湯川周辺を対象にL50m程度を整備する計画だったが、同線上で融雪工事を実施することとなり、その兼ね合いから今回の区間に変更した。
工事を行う地区は、豪雨などが発生すると、側溝から雨水が溢れてしまう。そのため、雨水幹線を整備し、被害を防ぐ。総事業費は、約6億6000万円を試算しており、22年度の完成を目指す。
実施設計は、日新技術コンサルタント埼玉出張所(埼玉県さいたま市見沼区大和田町1-146電話048-682-3650)が担当。
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