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　昨年の豪雨災害と中越大震災で甚大な被害を受けた浦瀬川流域地区（長岡市北東部）について、長岡市は移転を希望する区域を移転促進区域に定め、住宅移転事業を行う。今年度本予算案には事業費１億７０７３万７０００円を計上している。
　移転するのは浦瀬町の１４戸。うち１２戸は新たに浦瀬小学校近くに整備する住宅団地（約６６００㎡）に集団移転、２戸はそれ以外の場所に個別移転する。
　事業実施期間は２か年。今年度は、１２月までに住宅団地用地買収及び造成工事、確定測量を行う。平成１８年３月に移転者と賃貸借契約を締結する。平成１８年度は、移転者住宅の建設と既存家屋撤去を行う予定だ。