業界記事

総合会場は前橋、高崎/第1回基本構想懇談会開く/全国都市緑化ぐんまフェア

2005-06-25

 20年春に開催予定の全国都市緑化ぐんまフェアの基本構想を審議する懇談会の設置会及び第1回懇談会が24日、県庁で開催された。
 同会の委員は、学識経験者や各界代表者等で構成、座長には内山節氏(哲学者)が選任された。この日は、事務局(都市緑化ぐんまフェア準備室)が基本構想案について説明。テーマは、「花・緑そして平和~利根川の大地から~」とし、交流、健康、環境、文化の4項目をキーワードに設定。
 総合会場は、前橋市(敷島公園、前橋公園)、高崎市(城址公園、駅・市街地周辺)の2地域を、またサテライト会場として伊勢崎市、太田市をはじめ県内各市町村に最低1会場を設け、21世紀の名所づくりとすること等が提案された。
 川西理事は、挨拶において同フェアについて「群馬らしいフェアにしたい。そして、全県下にわたるイベントとフェア期間中だけでなく、その後も残るものにしたい」との基本理念を示した。
 事務局の説明後、意見交換に移り、「フェアを契機に地域経済の活性化を」「会場までのアクセスに物語性を持たせたら」「県外の人は空っ風のイメージが強いので、うるおいやしっとりした演出を」「養蚕業の伝統として桑を活用した街路樹などはどうか」「ぐんまらしさを具体的に詰める必要がある」--等、活発な意見が交わされた。

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