業界記事

おもてなしの玄関口で活動

2019-03-16

長年に渡り道路の維持環境整備といった愛護活動や、河川の保全美化等の愛護に努めて、その実績が顕著な団体を表彰する道路河川愛護活動知事表彰の伝達式が15日、安曇野市内の県安曇野合同庁舎で開かれ、道路の部で岩原ひまわりクラブ、河川の部で三角島ふるさとの森プロジェクトの2団体に感謝状が手渡された。この団体が活動している地域は、4月25日から2カ月にわたり開催される全国都市緑化信州フェアで多くの人が来場する国営アルプスあづみの公園や県営烏川渓谷緑地へ通じる場所。伝達式で安曇野建設事務所の飯森正敏所長は「おもてなしの玄関口で活動していただいている」と感謝した。
岩原ひまわりクラブは2013年から活動を開始。主要地方道塩尻鍋割穂高線(山麓線)国営公園入口の南側約2kmにわたり植樹帯を花壇にしたりプランターを数多く設置して、歩道を花の景色として人や車で通る人の心を和ませた。また三角島ふるさとの森プロジェクトは2009年から活動を開始。管理用通路や河川内の草刈、アレチウリの排除、ゴミ拾いなど行っている。飯森所長は「私たち河川を管理するものが一番頭を悩ませるのは、河川内の急速な樹林化。洪水や流下の阻害、河川環境の悪化など河川に良くない状況が出てくる。皆さまの活動は他の団体の見本となるもので、末永く活動してほしい」と今後の活躍にも期待した。

【写真=受賞者を囲んで記念撮影】

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