業界記事
秩父県土は唐沢橋と折木橋の補修を発注
2019-03-14
秩父県土整備事務所は国道140号唐沢橋と中津川三峰停車場線折木橋の補修工事を2019年度にも発注する予定。実施設計は中央コンサルタンツ北関東事務所(さいたま市、048-872-2541)が29日納期で進めている。
工事は床版のひび割れ、主桁・縦桁・横桁の腐食、表面剥離などの対応が中心となる。2橋とも所在地は秩父市大滝地内。
唐沢橋は橋長20m、幅員6・5m。上部工が鋼単純非合成桁、下部工は半重力式橋台。唐沢へ1956年架設。場所は二瀬ダムから北方へ約700m進んだ付近。
橋長13m、幅員8mの折木橋は上部工が鋼単純非合成桁で下部工は重力式橋台。2001年に谷地へ架設した。場所は奥秩父もみじ湖に架かる中津川大橋から西方へ約1・8km進んだ付近。
設計作業では現地踏査を行い、近接目視により損傷、変状状況を把握。工程、仮設などの施工計画を立案する。さらに概算工事費を算出し、工事費内訳書も作成する。
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