業界記事

　武蔵藤沢駅周辺土地区画整理事業を進めている入間市は、近隣公園と街区公園に調整池を設ける計画。近隣公園のものについては今年度に設計をまとめ、一部１８年度には工事に入る。
　近隣公園は１万７３０㎡。設置する調整池は７２５０ｔの規模。
　一方、４１２７㎡面積の街区公園地下に設ける調整池は、１万４１９０ｔを見込む。県と調整を重ねているため、現段階では着工時期などは明らかになっていないが、２か年は工期が必要になる。
　市施行による武蔵藤沢駅周辺区画整理事業は、昭和６２年に事業認可取得。現在は１９年度までの期間。対象面積は６２・７ha。
　同区画整理事業は、１６年度末で事業費ベース７８・１３％の進捗率。１７年度末で８１・８２％の進捗を見込んでいる。