業界記事
特A級は851点以上/主観点算出を変更
2005-06-22
熊谷市は、17・18年度の入札参加資格者名簿および格付方法を示した。格付けは、客観点+主観点で、特A~C級までの4段階。特Aは、全工種とも851点以上とした。また、主観点の算出方法が変更されている。
主な資格者数は、建設工事が、市内144者、市内代理33者、県内本店506者、県外本店621者。コンサルは市内本店26者、市内代理20者、県内本店208者、県外本店394者。
このうち、市内本店の土木特Aは、8者。建築は6者。
主観点は、ISO9000シリーズ取得者10点、同14001も10点。新たに、エコアクション21認証取得に対し10点。また、熊谷、大里、妻沼に本店、支店などを有する場合「障害者の雇用の促進等に関する法律」に基づく雇用が義務付けられている業者が法定雇用率を達成している場合および、同法に基づく報告義務がない業者が障害者を雇用している場合20点加点となっている。
格付け基準は、土木、管、電気、その他業種の場合、特Aは851点以上。A級は751点以上850点以下、B級が651点以上750点以下。C級は650点以下。
建築、造園は、特Aが同じく851点以上。A級は721点以上850点以下、B級が651点以上720点以下。C級は650点以下。
発注標準額は、次のとおり。
▽特A級=土木、電気、管5000万円以上、建築1億円以上
▽A級=土木、電気、管2500万円以上5000万円未満、建築5000万円以上1億未満
▽B級=土木1000万円以上2500万円未満、建築1500万円以上5000万円未満、電気、管500万円以上2500万円未満
▽C級=土木1000万円未満、建築1500万円未満、電気、管500万円未満
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